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- 乳がん検査の内容
Q.乳がん検査の内容にはどのようなことがありますか?
乳がん検査は、「触診」「マンモグラフィ」「超音波検査」「針生検」などがあります。この他にも、MRIやCT検査、PET検査などを行うこともあります。
当院では、まずは問診をしっかり行い、その後にマンモグラフィとエコーを使って検査を受けていただきます。両方の特徴を活かして検査の精度を向上させるため、マンモグラフィの画像を見ながらエコーでさらに重点的にチェックすることで、より確実な検査を行うことができます。
ただし、確定診断を出すためには、「組織検査」が必要です。針を刺すと聞くと抵抗感を感じる方もおられますが、実際には麻酔を使いますし、一瞬で終わるので受けていただくことをおすすめしています。
Q.乳がん検査の際に気をつけていることや大切にしていることを教えてください
乳がん検査は、初めて受けられる方はかなり緊張しておられることが多いため、まずは不安を取り除いてリラックスしてもらえるよう、丁寧な説明や声かけを行うようにしています。
いきなり始めると驚かれることもあるため、事前説明は必須であると考えています。
Q.病理検査の診断については、かなりこだわって探されたとか?
そうですね。乳がん検診において、針生検による確定診断が非常に重要であり、それは「病理の先生の判断はそのまま確定診断につながる」ということです。
そのため、開業する前には病理の先生のところに足を運んで話をしながら、自分が信頼できる先生を見つけました。実は、乳がんの病理診断はとても難しく、判断スキルはかなり高度なものが必要です。
患者様の将来を左右することになりますから、丁寧かつ確実な診断ができるようにお願いするようにしています。